Add mozc-dial nine dial edition.

Co-authored-by: Takashi Toyoshima <toyoshim@google.com>
Co-authored-by: Shun Ikejima <ikejima@google.com>
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Shun Ikejima
2025-10-28 18:19:10 +09:00
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@@ -40,10 +40,10 @@
- 直径2mm 長さ4mmのセルフタッピングスクリュー 12個
- ワッシャー2個
- 電子部品([詳細についてはboardディレクトリを参照のこと](./board/README_ja.md))
- [ファームウア書き込み済み](./firmware/README_ja.md) Raspberry Pi Pico 1個
- 組み立て済センサ基板 2枚
- [ファームウア書き込み済み](./firmware/README_ja.md) Raspberry Pi Pico 1個
- 組み立て済センサ基板 2枚
- [ユニポーラー ステッピングモーター 28BYJ-48 5V](https://akizukidenshi.com/catalog/g/g113256/): 1個
- [モータドライバーモジュール](https://www.aitendo.com/product/12366): 1個
- [ステッピングモータドライモジュール](https://www.aitendo.com/product/12366): 1個
- 配線材: 適宜
#### Step 1: エンコーダの作成
@@ -59,15 +59,15 @@
#### Step 2: カバーモジュールの組み立て
カバーは、フォトセンサを使う仕組み上、透過しない色で印刷する必要があります。
カバーは、フォトセンサを使う仕組み上、透過しない色で印刷する必要があります。
試作では灰色のPLAで印刷しました。
他の色の場合、センサ基板の抵抗値を調節する必要があるかもしれません。
裏面に、センサ基板2枚をネジ止めします。
裏面に、センサ基板2枚をねじ止めします。
同じく裏面にステッピングモータをネジ止めします。
同じく裏面にステッピングモータをねじ止めします。
モータに近い側の基板をセンサL基板、もう1つの基板をセンサH基板を呼びます。
モータに近い側の基板をセンサL基板、もう1つの基板をセンサH基板を呼びます。
![裏面](./images/cover-back.webp)
@@ -75,7 +75,7 @@
![表面](./images/cover-front.webp)
#### Step 3: ケースへの取り
#### Step 3: ケースへの取り
裏側から、エンコーダ、そしてカバーを取り付けます。
カバーの向きは下の写真を参考にしてください。
@@ -87,13 +87,13 @@
![ダイヤルのマーク](./images/mark-on-encoder.webp)
上からダイヤルキャップをつけネジで止めます。
上からダイヤルキャップをつけねじで止めます。
![全体](./images/one-dial.webp)
#### Step 4: 配線
RaspberryPiPicoにセンサ基板とモータドライバをつけます。
Raspberry Pi Picoにセンサ基板とモータドライバをつけます。
![配線](./images/one-dial-connection.png)
@@ -103,39 +103,42 @@ RaspberryPiPicoにセンサ基板とモータドライバをつけます。
### 9ダイヤル版
**9ダイヤル版は現在調整中です。**
![9ダイヤル版](./images/nine-dial.webp)
9ダイヤルは、9個のダイヤルモジュールからなります。
9個のモジュールはそれぞれ次のように"ダイヤルA"から"ダイヤルI"と呼んでいます。
エンコーダやパターン、配線などでは、この番号で呼んでいます。
![ダイヤルIDの図](./images/dial-list.webp)
また、キーマップは以下のようになっています。
![キーマップ](./keymap/keymap.svg)
#### 必要な部品
- 3Dプリント品
- ケース下面 左右1つずつ
- ケース上面 左右1つずつ
- ダイヤル 9個 (エンターキーを含む)
- ダイヤルキャップ 9個
- エンコーダ 5種 計9個
- 6ビット用 1
- 4ビット用 1個
- 3ビット用 3個
- 2ビット用 3個
- 1ビット用 1個
- クラッチ 9個
- ケース下面 (case_bottom_left.stlとcase_top_right.stl) 左右1つずつ
- ケース上面 (case_top_left.stlとcase_top_right.stl) 左右1つずつ
- ダイヤル (dial_a.stl から dial_i.stl) 9個 (エンターキーを含む)
- ダイヤルキャップ (cap_a.stl から cap_i.stl) 9個
- エンコーダ (encoder_a.stl から encoder_i.stl) 9個
- クラッチ (clutch.stl) 9
- 固定カバー 2種 計9個
- 小 7個
- 大 2個
- (cover_small.stl) 7個
- (cover_large.stl) 2個
- 回転しすぎ防止つめ 3種 9個
- 小 8個
- 3連 1個
- (end.stl) 8個
- 3連 (end3.stl) 1個
- エンコーダパターン 9種類
- ねじ類
- 直径2mm 長さ4mmのセルフタッピングスクリュー 約100個
- ワッシャー 18個
- M3ボルトとナット 少々
- 電子部品([詳細については基板組み立てガイドを参照のこと](./board/README_ja.md))
- 組み立て[ファームウア書き込み](./firmware/README_ja.md)済みメイン基板 1枚
- 組み立て済センサ基板 11枚
- [ユニポーラー ステッピングモーター 28BYJ-48 5V](https://akizukidenshi.com/catalog/g/g113256/): 9
- 組み立て[ファームウア書き込み](./firmware/README_ja.md)済みメイン基板 1枚
- 組み立て済センサ基板 11枚
- [ユニポーラー ステッピングモーター 28BYJ-48 5V](https://akizukidenshi.com/catalog/g/g113256/): 1
- 配線材: 適宜
#### Step 1: 左右の接続
@@ -148,17 +151,21 @@ RaspberryPiPicoにセンサ基板とモータドライバをつけます。
1ダイヤル版と同様です。
#### Step 2: カバーモジュールの組み立て
#### Step 3: カバーモジュールの組み立て
基本的には1ダイヤル版と同様です。
カバーのうち7つは、センサ基板を1枚だけ組みつけます。
2つは、センサ基板を2枚つけます。
#### Step 3: ケースへの取り
#### Step 4: ケースへの取り
基本的には1ダイヤル版と同様です。
#### Step 4: 配線
カバーのつけ方は下の図を参考にしてください。
![裏面](./images/dial-list-back.webp)
#### Step 5: 配線
専用のメイン基板に、モータとセンサ基板を配線します。